答えを求めず、安心して本音を言える場所を探す子どもたち

mimiにメッセージを送信してくる子どもたちからは、何よりも大学生と話したい気持ちが伝わってきます。アクセスして来た子どもたちは、ピアチャット(チャットでピアサポートする)そのものでした。

ピアサポートとは:「仲間(ピア)」が「支え合う(サポート)」こと。そこから、同じバックグラウンドを持つ人たちが体験や悩みを共有し、情報交換しながら相互に助け合う活動

驚くべきことに、子どもたちが話してくれる内容は、大人から見てあまり深刻なものではありません。例えば学校のこと、友だちのこと、部活の話、ゲームの話、推しの話、家族の話……。大人から見れば「どこにでもある日常の会話」です。

でも、その何気ないやり取りの中に 「誰にも聞いてもらえなかった気持ち」や 「別に困ってはいないけど、ちょっと引っかかっていること」が、静かに混ざっていることが今までの活動で判明しました。

その中には、子どもたち本人も気づいてないストレスが見え隠れしています。大学生との会話の中で頭が整理できる子も多くいます。 子どもたちは「悩みを解決してほしい」というよりも、自分の感じていることをそのまま受け取ってもらえる場所を探しているのではないでしょうか。

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